グランビルの法則
めちゃんこ有名…ってことは意識されてるし重要だろうのに、改めてまとめようとしたら、理解できてないとこがとってもあることに気付いたので、8つの売買ポイントを細かーく見てみる。
今回は「売り」を見ていくよ!
買いはこちらの記事↓
売りポイント4つ
「売り」のポイントとされているのは次の4つ!
1:売り)MAは横ばい~下向きなところで終値がMAを下回ったとき
2:売り)MAは完全に下向きなところで終値がMAを上回ったとこから下抜けしたとき
3:売り)MAは完全に下向きなところで下からMAに近づいた価格が反転したとき
4:売り)MAが上向きになり始めたところで大きく上に乖離したとき
それぞれ実際のチャートではどの部分になるのか、見てみよう。
売り①:移動平均線が横ばい~下向き×終値が下に抜けた
こちらはある日のドル円1時間足に25SMAを表示させたもの。
法則を聞いた時の印象では、トレンドが始まろうとしているときを狙うモノだと思っていたけど、トレンド中の休憩で入るものなのかもしれない…?
…と思ったのだけど、長期MAとして100SMAを入れてみると
トレンドの始まりを掴める場合もありそう。
その後すぐに25SMAと100SMAがデッドクロスしているので、さらに売りの根拠の一つが増えるかも?
売り②:MAは完全に下向き×終値がMAを上回ってから下抜け
売り①は、トレンドの始まりを掴もうとするものだと思うのだけど、こちらはトレンド中の戻り目を拾うモノ。
ある日のドル円1時間足を見てみる。
上手いこと短期間に何度もチャンスがある相場があったけども、MAに角度がしっかりついてるときには、上抜けすること自体が少ない印象(‘;’)←
そしてMAまで落ちてきた時にはトレンドが終わりかけっぽいことが多かった気がする。
売り③:MAは完全に下向き×下からMAに近づいた価格が反転
こちらも売り②と同じく、トレンド中の戻り目を拾うモノかな。
「反転」を何で判断するかが難しいかも”(-“”-)”
プライスアクションとかの知識が必要なやつですね…わかりますよ…
今回は「包み足(陽線の次により大きな陰線が出た)」or「ピンバー(ヒゲが実体より倍以上長いやつ)」を”反転”として探してみたよ。
ある日のドル円1時間足……
いい感じに包み足もピンバーもある部分がありましたが、少し前まで長――――く円安方向に動き続けていたので、売りポイントが全然見つけられなかった…
買い③パターンの時は、チャンスも多いし使いたい!と思ったのだけど、売りでは全然見つけられなかったもんで、やはりどの手法も相場次第なんだなと思ったところ。
買い③パターンと違って、値幅が全然取れてなさそう…
大きい流れが大事だねぇ。
売り④:MAが上向きになり始めた×大きく上に乖離
!?
だからこれホントわかんないのよな~~( ;∀;)
これを得意にしてるんだろうな~って人をXでお見かけしたこともあるので、ほんと自分の得意を見つけるって大事だよね。
ロウソク足とMAは常に惹かれあう運命(さだめ)♡
…みたいな感じですね。わかりません。
こういうところだと思うんだけど~~~???
…勝ててそうなところは、見つけられませんでしたああああ(/・ω・)/←
どっちのパターンもそのまま行ってしまったよ…
乖離の幅(?)が足りなかったのかね…?
まとめ
「本やら読んで理解する」のと「実際にチャートを見てエントリーポイントを見つける」には天と地ほどの差があるなと感じました(;’∀’)
買いパターンの時は、エントリーできそうなところがたくさんあって、そこからわかりやすそうなところを厳選することまでできたけど、売りパターンはそもそもない!
『マルチタイムフレーム分析が大事!』みたいなのを、FXで勝ってそうな人々が発信しているのをよく見るけど…まさにこのことか!と合点がいった感じ。
2020年くらいからず――――っと円安(大きく見て上昇トレンド)が続いてるもんね(/ω\)