【死ぬかと思った】悪阻レポート 終わりの見えない妊婦生活

妊娠・出産
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 妊娠がわかってすぐから、

 

 正直こんなに辛いと思ってなかった・・・

(みんなこんなにつらいの?)

 元気な妊婦しか見たことなかったのに・・・

(外出できるくらい元気な妊婦しか外に出てないだけ)

 吐血・・・

(わし、死ぬんか!?)

 何も食べれない飲めない・・・

(わぁ~どこまで痩せるんだろ~)

 意識があるとつらい・・・

(できるだけ寝て辛い時間を短くする作戦)

 

 と、人生で1位、2位を争う辛さだった、長男妊娠時の悪阻期間を振り返る。

 

妊娠発覚

 結婚2年目に入ってすぐ、ゆるく妊活をしていたある日。

 胸の刺すような痛み気持ち悪さを感じて、妊娠を疑う。

 

 生理予定日から1週間を待って検査薬で「陽性」を確認。

 あとから計算すると5w2dの時だった。

 

 翌日すぐに病院を受診すると

 「胎嚢が確認できないから、化学流産か子宮外妊娠の可能性がある」

 と言われビビる。ググる。怖い。

 

 実は結婚して二度目の妊娠。

 次の健診までの3週間、不安で不安で長かった…

 

 既に悪阻は始まっていて、吐きまくりの毎日。

 少し動いただけで吐いてしまう。

 職場まで徒歩数分なのに、歩く揺れで気持ち悪くなって吐いてしまう。

 

 胎嚢も確認できていなくて不安な中、

 少し食べては吐いて、少し水を飲んでは吐いて。

 胃に何か入ると、胃の重さが気持ち悪くて、すぐにトイレへ。

 

 なんとか栄養を取りたい&水も飲めなくて、スイカを啜る日々。

 

 胃が空っぽになって、すっぱい胃液を吐ききっても、まだまだ気持ち悪い。

 さらに吐いていると、苦い胆汁が出てくる。

 それでも治まらない吐き気。

 とうとう、食道(?)が裂けて嘔吐物に血が混じる。

 スイカも消化できないのか・・・と自分が情けなくて、涙がこぼれる。

 こぼれた涙がもったいなくて、また追い込まれる。

 

 そんな日々を過ごして2週間。体重を測ると妊娠前-3.1kg。

 このとき7w2d。

 

妊娠3か月 ~悪阻入院

 8w0d。妊娠三ヶ月。さらに減って-5.3㎏。

 吐しゃ物に血が混じったことが怖くて、夜間救急に駆け込むも、吐き気止めを処方されて終わり(仕方ないけど)。

 吐き気止めを飲むための水で吐いてしまい、せっかくもらった薬もそのままでてきてしまう。

 

 そこから3日後。やっと2度目の健診日。

 そのとき妊娠前-6.7㎏。

 酷い脱水とケトン体(+2)が出て、そのまま入院になった。

 

 その日の健診で心音が確認でき、「生きてた・・・」と安堵。

 最初のハードルを越えられた…と。

 

 入院して点滴に繋がれた。これで胎児に栄養が行く。よかった。

 

 吐きすぎて唇はボロボロ、喉から食道にかけて激痛&味が無理で水を飲むのもつらい状態だった。

 

 そのまま一週間ほど入院。

 点滴に吐き気止めも入れてもらえたので、退院する頃には病院食を1人前完食できるくらいには回復していた。

 

 入院中、夫くんに母子手帳を交付してもらいに行ってもらい、そこで受けた説明を又聞きするも、全然頭に入らない(‘;’)…

 

 元気になって退院したはずが、帰宅するとまた吐き気がぶり返し、

 少し食べては吐き、

 食べれず、

 飲めず、

 

 4日後にまた入院に。

 

 退院するときに

 「母性健康管理指導事項連絡カード」

 を書いてもらい、退院後2週間くらい仕事をお休みして

 夫とともに隣町の実家にしばらく滞在。

 4週間ごとの健診で胎児の心臓が動くのを確認することだけが日々の支えだった。

 

妊娠4か月 ~まだ減る体重

 どうやら悪阻のピークを脱したかな?と思い始めた頃。

 

 吐くことにも慣れてきて、一日の中に体調のいい時間も少しあるように。

 うつぶせになると、なんとなくお腹にしこりを感じて、

 あぁ、ここにいるんだなぁと実感。

 

 仕事にはまだほとんど出れず・・・

 なかなか丸一日出勤することができない日々。

 15w0dで-8.2㎏。

 徒歩数分の通勤で息切れを起こすほどに、体力がなくなっていた。

 

 それでもごはんはある程度食べられるようになっていて、

 この頃の定番メニューは

    • ごはん
    • 味噌汁
    • 納豆
    • お茶漬け

 

 食への意欲が全くなく・・・吐いたときの後味が悪くないものを選ぶように。

 胃で消化が進んだものを吐くのは辛いので、吐きそうと思ったらすぐ吐くようにもなった。

 

妊娠5か月

 悪阻はまだ続いている。

 とはいえ吐く回数は激減。

 吐く回数が減ったことで、体重が少しずつ戻り始める。

 週5日出勤するのはまだ難しかったけど、バランスを考えて食べられるようになってきたことで、自信と体力を取り戻し始めた。

 

 18w6dに行ったスクリーニング検査で、性別が判明!

 お股に影が映っていた♂

 

 全然関係ないけど、

祖母→長女

母→長女

私→長女

 という流れから、なぜか女の子が生まれるだろうと確信していて、お腹の子が男の子だとわかってから、急に緊張した(/ω\)

 

 妹のお世話で女の子の育児には自信(?)があったけど…

 男の子の成長ってどんな感じだろう…

 

妊娠6~7か月

 吐き気はあるけど元気!だった時期。

 

これが夫と二人でいられる最後のチャンス!

 美味しいものを食べまくった!

 子どもが居たら入れないお店に入る、これは最後のチャンス!

 

 まだ妊娠前の体重に戻り切っていなかったので、よしよし!と体調のいいときを見計らって、食べ歩く。食の楽しみを思い出した。

 

 結婚式をしていなかったので、結婚写真も撮った!

 

 かなりお腹は大きかったのだけど、良い感じのドレスを選んであまり目立たずに撮れたと思う。

 ちなみに、写真撮影の前日に撮った写真がこれ↓

 しっかり腹は出ている。

 胸の下にウエストがあるデザインのドレスだったので、スカートの広がりに自然に沿って、ほとんど目立たず大満足◎

 白無垢と色打掛、カラードレスも着た(‘◇’)ゞ

 ここだけ見たら、十分キラキラ妊婦だよね。

 

 まだ吐く日があったので、衣装を着るときは汚してしまわないか、とても緊張した。

 

妊娠8~10か月

 気持ち悪くない日々に感動して、調子に乗っていた頃。

 

 憧れていた「世のキラキラ妊婦さん」に近づくため(?)

 引きこもってほとんど寝て過ごした暗黒時代を取り戻すため(?)

 

 クリスマス→年末年始→バレンタインデー

 とイベントを楽しみまくった。

  結果。

 

 

 爆増。

 一日で1.5㎏くらい増えている日まである。

 底の体重が-8.2㎏だったので、底からは15.4㎏増

 普通に助産師さんに怒られた。

 

 運よく特段の合併症はなかった。

 体重管理難しいね(*’ω’*)←

 

まとめ

 妊娠の超初期がもうほんとにきつかった。

 安定期と呼ばれる「胎盤が出来上がる頃」は5か月頃で、周りに妊娠報告するのもその頃がいいよ!というのをよく聞く。

 

 でも私の場合は、安定期に入る全然前、検査薬が反応するかしないか…というタイミングから強烈な悪阻が始まった。

 

 しかも、

 そのまますぐに入院→1ヵ月以上悪阻で仕事を休む

 という感じ。

 

 上司には妊娠を希望している旨を前々から話していた…とはいえ、いきなり仕事に出てこれなくなるとは思っていなかったんじゃないか、と思う。

 その節は、大変なご迷惑をおかけしました…m(__)m

 

 

 悪阻で痩せてしまっている方へ・・・

助産師さん
助産師さん

水分とれてれば、赤ちゃんに栄養はちゃんといってるから大丈夫!

 

 水分とれなくなってきて、

 ①尿がやたら濃い

 ②尿がほとんど出ない

 ③唇が渇きすぎて常に剥けてる

 とかなってきたら、早めに病院に相談しようね!

 

 初期は妊婦健診の頻度が少なくて不安だよね!

 ひたすら無理だけど、全力で自分を甘やかして、出産まで頑張ろうね!!

 

 出産編に続く↓

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