FX検証記録!「何を」検証したら手法になるのか?

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 検証するぞするぞ!

 とひとり盛り上がっていたのだけど(実際検証作業を進めてはいる)、検証して得たデータをどう見るか?という視点が抜けていたなと思ったので、検証結果から何をどう読み取っていくか…まとめる。

 

「FX検証」アプリで計算される数値たち

 ずぶの素人なのでね、まずは300円もの大金()で購入したアプリで見られるデータから、何を見たらいいのか探っていくよ。

↑ボリバンを使ったエントリーをできないかしらとやってみたもの…

(エントリー条件を言語化できてないので、中身は気にしないで頂戴!)

 

 すごいよね。

 アプリでトレードを繰り返すだけで、さまざまな分析結果の数値を算出してくれるなんて✨

 

 そんなわけで上の方にある数値の意味からまとめていくよ。

トレード回数

 回数大事ね!

 少ない回数で、確実にたくさん取るのか…

 多くの回数で、コツコツ取っていくのか…

 

 個人的には「少ないエントリーでたくさん取りたい」けども、検証上ではある程度回数をこなした方が信ぴょう性のあるデータになると思う。

 某アプリには、2015年~2024年2月(現時点で。1週間ごとにチャートが追加される)のチャートデータが入っているので、2015~2023年の丸9年分のデータから…せめて500回分くらいほしい…か?そんだけあれば分析に足る…?

 となると、月に5回くらいエントリーできたら、検証をする上では嬉しい気がする。

 

勝率

 勝率は大事よね!モチベとメンタルの安定に一番寄与すると思う←

 

 ただ勝率が高い=勝てる!というものではないのがFXの難しいところ。

 リスクリワードレシオとのバランス次第で、低い勝率でも利益を残せるのがFX。

 

リスクリワードレシオ(Risk Reward Ratio)

 通称RRR(トリプルアール  ※私が勝手に呼んでるだけ)

 リスク(損失)とリワード(利益)のレシオ(比率)。そのまんま太郎。

 

 エントリーするときは

   (利確までの幅)÷(損切までの幅)

 のことを指す。

 

 検証上では、

   (利益の平均pips)÷(損失の平均pips)

 で算出する。

 

 基本はリワードを大きくする。

 例えば、損失の平均が20pipsに対して、利益の平均が20pipsの手法(RRR=1:1)なら、勝率は50%以上ないと利益は出てこない。

 逆に、損失の平均が10pipsに対して、利益の平均が30pipsの手法(RRR=1:3)なら、勝率が30%でも利益が残る。(勝率25%でトントン)

 

期待値

 1回のトレードで得られるであろうpips数のこと。

 

 手法上では、

  (残高pips)÷(総トレード回数)

 で算出される。

 

 多いに超したことはないけど、そこまで重要視しなくてもいい数値な気もする。

 

残高

 その手法を繰り返して、いくら残ったか…というのが残高。

  (初期資金)+〔(ロット数)×(残高pips)〕

 で計算されるので、初期資金をたくさんにしたら増えるよ←

 

 アプリでは、ロット数に応じたリスクに対して必要な資金も計算してくれる。

 リアルトレードだと、1,000通貨or1万通貨でしかエントリーしたことがない(手法らしい手法も自分の中で確立できていないし、証券口座に入れる資金を限定することで、資金管理をしているから…)のでね、正直これを見たら、元金がしっかりないとそんなには稼げないんだな~とか思いましたまる。

 

 元金30万円を1000万円にした手法!!!とか見ると、スゲーってなるよね。

 あれの中身はどういう手法なんだろ”(-“”-)”?計算してみたい。

 

プロフィットファクター(Profit Factor)

 Profit=利益、Factor=要因 と訳されるプロフィットファクター

 (なんでもかんでもカタカナ語にしないで欲しい派( ;∀;))

 

 その期間の

  (利益の合計pips)÷(損失の合計pips)

 で算出されるプロフィットファクター…

 

 ここで私は思いました───リスクリワードレシオと何が違うの?───と。

 まぁ、計算方法も結果も違うのだけど、なんか計算方法似てない?

 

  一回のトレードに限定したものを「リスクリワードレシオ」

  手法全体の評価をするのに使うのを「プロフィットファクター」

 というらしい。

 

 わかりやすくなるように数字を入れて考えてみる。

  例1)

  RRRが10pips:20pipsで、勝率は60%の手法があったとする(優秀だな!)

  1000回エントリーしたとき、600勝(+12000pips)400敗(-4000pips)になるので、プロフィットファクターは(12000÷4000)になる。

 

  例2)

  RRRが10pips:10pipsで、勝率は40%の手法があったとする(使っちゃだめだ)

  1000回エントリーしたとき、400勝(+4000pips)600敗(-6000pips)になるので、プロフィットファクターは0.66(4000÷6000)になる。

 

  例3)

  RRRが10pips:20pipsで、勝率は40%の手法があったとする(悪くないはず)

  1000回エントリーしたとき、400勝(+8000pips)600敗(-6000pips)になるので、プロフィットファクターは1.33(8000÷6000)になる。

 

 ははあ!

 うまく言えないけどわかったっしょ?

 勝率込みなのがプロフィットファクターだ!

 プロフィットファクターが1を超えていれば、利益が出ていることになる。

 

連続勝ちトレード/連続負けトレード

 どんなに良い手法でも、負けるときゃ負けまくるんだよ!!!!!

 もはや連続勝ちトレードはどうだっていい!!!

 何連続負けるのを許容しなければならないか、を知るための…大事な大事な数値だ!!!

 

 負けが続くとメンタルにくるぜぇ?

 連続負けトレードの回数の倍負け続けても破産しない資金力が大事。

 

小まとめ

 なるほどなるほど…

 全部めちゃくそに大事だったね!

 そしてそれぞれの数値のバランスが特に大事。

 アプリで算出してくれるデータは基礎になりそう( *´艸`)

 

データの取り扱い

 アプリではさらに、保有時間と利益の分布図や曜日別・時間帯別の損益・トレード回数、破産確率まで計算してくれる。

 だがここで、いくつか考えておきたいことがある…

 

指標をどうするか

 ”指標トレードはギャンブルだぜ”

とか言わない? 私が勝手に言ってるだけかな。

 

 ファンダメンタルズ分析を極めて、指標トレードをする人も居るのだろうけど、テクニカルが基本の場合は、避けるのがベスト。

 と、言いつつも当該アプリで指標をチェックして検証するには手間がかかりすぎる…ので、まずは指標を気にしないで検証している。

 

 その後、検証データを精査する際に、やたら保有時間が短いのに決済されているデータを除いたらいいんじゃないかと私は思う。

 個人的には、朝とか昼にエントリーを考えたいから、アメリカの大きな指標なんかはあまり関係なくなるかもしれないけども。

 今やってる日足MACDのエントリーは、保有時間がえぐい(11日とかあった。スイングじゃん)ので、逆に気にしなくてもいいかもしれないけど。

 

曜日や日付で明らかに勝敗に有意差があるとき

 もしそんなのを見つけたら、アノマリーを見つけちゃったのかもしれない。

 明らかに負ける可能性が高い組み合わせとかなら、逆のエントリーをしたら、良い手法になるかもしれないよね←

 

毎年/毎月利益が出ているか

 10年単位で見たらプラスだけど、3年連続でマイナスの手法とか、使える?

 ある程度安定しているといえる手法だと言うために、できれば毎月、最低限毎年プラスになるような手法にするべきだと思う。

 

まとめ

 こんなところかな。

 これから検証データを見ていくのだけど、指標でラッキー♪とかドンマイΣ(゚д゚lll)なエントリーがあるなら、それは除いたりルールに加えたりした方がいいと思うの。(指標前に決済とか)

 検証したルール通りに取引ができて初めて、手法として確立できるんじゃないかな!

 

 さてさて、今日もコツコツやっていきまっしょい!

 

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