両親一緒に育休取得!父親も育休を取るべき理由/取らなくていい理由

妊娠・出産
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 パパの育休が広がりつつある昨今。

 我が家は現在、夫と二人一緒に、約1年の育休を取っている。

 

 私の周りでもパパ育休を取ったという声が、チラホラ耳に入るようになったけど…

 まだまだ「当たり前」には程遠いのかなと感じてるところ。

 

 長男のときも次男のときにも、両親一緒に一年近くの育休を取った我が家。

 育休を取るべきか取らざるべきか悩んでいる人に向けて書く( ー`дー´)キリッ

 

父親も育休を取るべき!な理由3選

 そもそもどうしてパパも育休を取る必要があるのか。

 私たち夫婦の考えをまとめる。

我が子の育児をする権利を守るため

 我が子の育児をするのって「権利」だと思うの。

 なんだろ、そりゃ育児は義務なのよ?親になったら負う養育する義務

 ただ気持ちは「権利」で居たいよね!という話。

 

 我が子を育てる権利を存分に味わうために、育休をとる。

 子を育てる幸せを噛みしめるために、育休を取って欲しいなと思う。

 

仕事から離れる時間を取るため

 夫くんに聞くと

 「こんなに長期間、仕事から離れられることは、他にない」

 と言っていた。

 

 せやんなぁ。

 仕事してたらこれからのこととか、落ち着いて考える時間もなかなか持てなかっただろうな…と自分を顧みる。

 夢の中で仕事しちゃうくらい、仕事で頭がいっぱいになってしまう質だったもんで…

 お休みを頂いてたおかげで、やや長期でお互いの実家に帰省して、孫の顔を見せ(つつ、のんびりす)ることもできた。

 

家事育児を同じレベルでできるようになるため

 一番重要なのはこれでは…?

 「当たり前に父親が家事育児できる」ようになれること。

 

 子ども達の食事やお菓子の好み、飲んでる薬や仲のいいお友達、ちょっとした成長をリアルタイムで共有できるのも嬉しい。

 どちらかが体調を崩したとしても、二人ともが一人で子ども達の身の回りの世話と家事を回せると信頼しあえていると、安心して休める。

 二人ともが同じレベルで同じ目線で家事育児して、お互いにその大変さを理解するから、ちょっとしたことでも気付いて気付かれて労い合えるのが、すごくいい。

 

 見えない家事は、夫くんがいつの間にか済ませておいてくれていることが多いのだけど、私もその存在を知っているから

  「排水溝掃除してくれたんだね!ありがとう!」

  「シャンプー補充されてる!いつもすまねぇ」

 と言えるし、向こうも

  「昨日寝ちゃった…洗濯物干してくれてありがとう!」

  「ゴミ袋入れなきゃと思ってたんだ!ほんと助かる」

 と言える。

 

 自分の家のことなんだから、お互いがモノの場所やお手入れの仕方を知っている…ってのが健全だと思う。

 

パパも育休を取るべき理由

 そんなわけで、私としては

    1. 我が子を育てる「権利」を行使するため
    2. 長期で仕事から離れるため
    3. 家事育児を同じレベルで出来るようになるため

 に父親も育休を取るべきと思っている。

 

父親は育休取らざるべき!な人3選

 とはいえ、すべての父親が育休を取って然るべき、とも思わない(^-^;

 これに当てはまりそうなら…育休取らずにお仕事がんばろ(‘◇’)ゞ

 

家事レベルが低すぎる人

 家事できないんじゃあ、お話にならないと思うの。

 まずね、産後すぐの妻に家事させちゃだめ!!!

 そんでもって、産後の入院中に、家中を赤ちゃんを迎えられるくらい清潔に…ピッカピカに掃除しておいてほしい。(これは育休を取る取らないに限らないけど)

 

 我が家は、妻の方の両親(つまり私の両親)がまだまだ現役で、両親ともフルタイムで働いているので、里帰りをしようという発想がなかった。

 ので!夫くんに育休を取ってもらって、産後の手続き関係や掃除、私の身の回りのお世話をお願いしたよ。

 (車で30分なので、近いっちゃ近いし、お休みの日は頼れるけど)

 

 今は里帰りをしない(できない)人も多いと思う。

 育休を取るにしろ取らないにしろ、子どもが欲しいなら、産後一年は夫が「妻と子の身の回りのこと(特に掃除洗濯!)は全部やる!」という覚悟が必要。

 

 退院してすぐの妻に、自分のお世話までさせちゃうかも…という人は、育休とるより稼いで金で解決しよう!

 

収入に不安がある人

 あと普通に貯金0で育休を取るのも怖いと思う。

 お金の計画を立てたうえで育休取るべし。

 

 育休期間中は「育児休業給付金」が雇用保険等から支払われる。

 最初は基本給の67%、育休を取り始めて180日を超えてからは50%になる。

 要件を満たせば(保育園に入れなかった等の理由があれば)2歳まで、給付金は出る。

 休業中は社会保険料が免除されるので、一応、働いていた時の手取り収入の8割くらいにはなるらしい。

 参考:育児休業ミニリーフレット

 産後パパ育休(出生時育児休業)が10月1日から施行されます|厚生労働省 (mhlw.go.jp)yより

 子どもにはお金がかかる(特にオムツ!飯!服!)ので、手取りが少しくらい減っても大丈夫!と自信を持てるくらいには、貯蓄があった方がいい。

 

育児休”暇”だと思っている人

 正しくは…育児休”業”

 自分の時間を、育児に全力投入するために業(=仕事)を休みます…というのが育休ね。

 育休は、休暇じゃない!

 

 そりゃリフレッシュも大事だと思うし、うちの夫くんも(私も)ゲームしたり飲みに行ったり好きなこともする。

 でも!それはやることやってから。

 夫くんが飲みに行くときは、必ず、子どもら2人にご飯食べさせて、風呂に入れて歯磨きもして、あとは寝るだけ…という状態までお世話してから行って、日付が変わる前には返ってくる。

 ここまでされたら、私もどうぞどうぞ楽しんできて!と見送る(‘◇’)ゞ

 (産後3か月くらいは、みっちり一緒にいたというのもある)

 

 育業という言葉もあったけど、仕事と同じくらい(?)の責任感を持てる人は、育休を取ろう!

 参考:産経新聞より

  育児休業の愛称は「育業」 東京、イメージ一新狙う – 産経ニュース (sankei.com)

 

パパはお仕事頑張って!適材適所!

 育児の足を引っ張っちゃうかもな~って人は、稼いで子どもにお金を使うのも、育児の一つになり得ると思う。

    1. 家事レベルが低すぎる人
    2. 収入に不安がある人
    3. 育児休”暇”だと思っている人

 は、バリバリ稼いで、そのお金でパートナーと子どもを支えましょ!

 

まとめ

 取らざるべき理由も書いたけど……多少無理してでも、パパも育休を取って、妻さんを支えて欲しいな~と思う。

 家事で妻を支えつつ、一緒に育児するのって、すっごく幸せな時間だよ。

 (お互いの努力は、それなりに必要だけど)

 

 パパもママも、後悔しない選択ができるといいな。

 

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